☆第二回☆制作日記☆はくがん×麻木ななみ編 ~繭イのカランコエって~

更新日:2022-11-17


★――――『繭イのカランコエ』って?――――


絵描きだけの現在全スタッフ18人が作る美少女ゲームで、大正時代の日本を舞台にした《クローズド ドラマティックノベル》。


(12人が原画班、10人が彩色班【原画兼任有】、5人が背景班【原画兼任有】、2人スクリプト班【彩色兼任有】)


シナリオメインライター1人(絵描き)、サブライター1人(ここも絵描き)での、ヒロイン3人の√3つ構成予定。



……………。



――という作品紹介?から入ったわけですけども、みなさまご機嫌よろしゅうございます。麻木ななみと申します。



はくがん (以降 は): はくがんですん。



――なんでブログなのに2人でしかも対談式……?



は: 1人で文章書くの苦手だからだよっ!



――んー、そんなわけで異色なブログ、始まります。初発信は企画のはくがん、シナリオの麻木ななみからお送り致しますー!!

もしかしたらこの最初の回が1番文章長くなるかもですごめんなさい。




★――――何故この企画を作ろうと――――



は: インタビュー始まったんだけど(笑)



――まあまあ……で、なんでですかこれ? 私、とある日に起きて寝ぼけながらサークルチャット見たら、もうこの企画始まってたんですけど。



は: そだっけ……。まぁ、出来るだけの機会とメンバーが集まったからかな。ミステリーやサスペンス元々好きで自分でも作ってみたかった。

好きなものって結局作品数が限られてるから、限られているので、むしろ自分で生み出してやろうと周りを巻き込んだ感じ?




――うわ、でたなハ●ヒ。



は: 「キ●ン! エ●ゲ作るわよ!」

でもほら、美少女ゲームの絵描きとかなら、自身でも美少女ゲーム作ってみたいと思うじゃないですか。ならないです?(笑)



――私はなります(即答)



は: (笑) 王道に倣って、自分が作ってみたい作品を作ってやろうと。



――王道は大事っすね。王道には王道たる理由があるんですっ!

でもこれ(カランコエ)って、ミステリーとかサスペンスなんですか? ジャンル。



は: 違うかも。いや、違いますね(笑) 主人公とか実は探偵じゃないもん。



――むしろ放っておく方が多分、正解に行くという。初期はミステリ……推理モノとしてみたいなのだったけど結構逸れましたね。



は: じゃあこれ(カランコエ)って何になるジャンル? クローズドアドベンチャー? 伝奇サスペンス?



――かっこいいの考えましたよ。《クローズド ドラマティックノベル》



は: お、いいですねそれー。



――あとで紹介に書き換えときます。まあこれ、パクリなんですけど、まんまはダメですし……(笑) 改変してます流石に。

ほとんど読み物な気がするから、「ドラマティックノベル」で。物語を見届けてあげてください是非って感じ。




★――――制作を開始してみて思うこと――――



は: なんか、着々とななみさんが私の翻訳機になってる(笑)



――これ(ブログ)もそうですしね(笑)



は: 制作を開始してみてかー。私、ミステリーやサスペンス好きなんだけど、このジャンルに触れてきてる人がうちのサークルには恐らく居なくて、

自分の知識やアイディアを、表現して伝えることがこんなに難しいとはって感じかな。



――まあ好きなジャンルとか、バラつきもあると思いますしね。あと《クローズド ドラマティックノベル》に変わりましたよ。



は: (笑) 私のためみたいになっちゃってるけど、これさ、ななみさんの紹介は? なにか無いんです?



――じゃあ語ろ。さっきも言ったのですけど、起きて寝ぼけながらサークルのチャット見たら、もうこの企画始まってたんです。

最初は「へー、ゲーム作り始めるのか大変になるだろうなあ」とかお茶すすりながら思ってたら、はくがんさんが

「シナリオは麻木ななみさんにやって貰うので」ってきて「え!!? マジかよ……」みたいな。



は: へー全然覚えてない(笑)



――そこからがまた地獄の始まりでした。打ち合せやってみたら楽しくもあったんですけど……新鮮さは。

丸1日かけて、はくがんさんから「こういうネタがしたいんだよね」っていう要素を1つ1つ聞いていって

「ならここはこうします」とか、「ここはこうした方がいいと思います」とか、辻褄合わせとかで構成組んだりイベントとか生まれたりや結末作ったり。

そんな中も、元の企画?みたいなものも資料であるんですが、シナリオのために犠牲にした設定とかも沢山あって、そこは私がシナリオ書くにあたって

「私はこうした方がいいと思うからそうします! この方がエモいんですよ!!」

って我の強さのせいで、はくがんさんの初期企画想定からだいぶ逸れちゃったりもしてると思うんで多少申し訳なさあったり無かったり……。

でも自分で書いてて「これ面白いはずだろう?!」って謎の自信もちょっとあって……うん、お話作るのやっぱり楽しいですね。

以降も絵描きなのに、ずっとシナリオ書くためにウンウン唸ってます。新しいアイディアとかいまだに増えたりもします。



は: シナリオ原稿早く読みたいよー!



――なんか他にも担当させられることになって……やることが……やることが多い……! てか絵の話しましょう。美少女ゲームやっぱり絵っすよ。

さっきと真反対のこと言いますけど、私の書くシナリオ、文章には期待しないで下さい。書いててお話として凡だろこれって精神乱気流です(手で顔を覆う)



は: (笑)




★――――ビジュアルに関して――――



――えー、絵に関しては何か言いたいこと無いですか?



は: 美少女ゲーム絵描きのサークルだから男キャラを描ける人が少ない(笑)



――しゃーなし(笑)



は: あとやっぱり原画家多くて、絵柄がみんな違うから作品としての統一感もどう揃えていくか。私は彩色で参加しますけど、ここで調整って挑戦が待ってると思う。



――結局、はくがんさんの役職ってなんだろう?



は: 参加するのは、キャラデザ、原画、塗り(グラフィックチーフ)、背景。



――あと『企画』『ディレクター』とか、そういうのですよね根本的な。



は: ななみさんは?



――多分、メインシナリオ、キャラデザ、原画(チーフ)……あと多分一応、ディレクター補佐とか制作進行とか広報とか……。



は: 死なないでね。ななみさん倒れたら、この企画も一緒に倒れるから。



――(乾いた笑い)



は: これブログ始めたけど、美少女ゲームとしてカランコエがどんなのか多分判って貰えないからイメージビジュアルが欲しい。ななみさん描きます?



――さっきの自分の言葉置いてかないでください。私、その暇あれば●●(ネタバレ防止)の絵もっと描いてますよ。



は: あ、たしかに! 欲しいね●●(ネタバレ防止)の絵は。



――めちゃくちゃ設定背景詰めてますからねー欲しいですよねー(遠い目)



は: 描いてよー。あと、やっぱりオープニング曲とムービー欲しい! 美少女ゲームといえばオープニングじゃん!! なんとかならん?!



――暇あればね。オープニングですかー欲しいですよねー……なんとかねーなんねえかなあー……。

体験版とか出したとき、プレイしてくれた人とかが「やってやんよ!」とか言って下さることに期待しましょう。



は: オープニング……(掠れるような小声)



――あれ、そいえばさっきキャラデザって言ってましたけど、これオリジナルゲームなのに、はくがんさんのオリキャラのれすなちゃん居ません?

なんで居るんですかこの子?



は: え、判んない(笑)



――は~い次~。




★――――企画をやってみて面白いところ――――



は: この作品への理解者が居たこと。これ、ななみさんなんだけど。



――お?



は: 例えば、この作品の登場人物にリアルな声優さんつけるならみたいな話したら、「このキャラの声優さんは○○役の人だよね」とか、

「この人物は声優の○○さんがいいなあ」とか言い合ってたら、後で「あれ? これってお互いが言ってるの同じ声優さんじゃん!」「あ、ホントだ!」みたいな理解度。

あとストーリープロット?読んでるとき、「ここ、こういうCG欲しい!」って言ってたら「わかるわかる! そこはこうで~」って、

自分たちの作ってるものへのオタクになれたときとか面白いですね。



――まあ1番深いとこにいますから、さすがに愛着が湧きますね。



は: そうそう。あとサークルメンバーさんの絵とか普段から見てるわけで、カランコエでキャライメージを作ったとき、

「このキャラ、あの人がいいなあ」とか思っちゃうんだよね。絵描き贔屓なんだけど。

でもそう思ってたりするときに「このキャラ描きたいです」ってその絵描きさんが言ってくれたこととか嬉しかった。



――逆にこっちからオファーしに行った人物とか居ますもんね。観てくださる方は予想してみてください。



は: 需要あるかって話になるけど、キャラ人気投票欲しいよね。やりたい。



――あ、やりたい! 人気投票ね! できれば、本編知識無しの事前人気投票と、体験版配信後とかに2回目とか。

票が事前のからどう動くか気になります。比べたい。



は: ちなみに、もし全部のシナリオ読んで貰ったりで人気投票とかしたら、1位は●●、2位は●●、3位は●●、みたいになると思う。

メインヒロインたちの人気どこいった……。



――全員ヒロインじゃないですか(洗脳開始)



は: そだね(洗脳完了)




★――――カランコエに触れてくれる人たちへ――――



は: こんなもんかなあ。そろそろ終わる?



――まさかの終わらせようとしてくる(笑) じゃあ最後のお題として、カランコエを触れてくれる人たちへメッセージでも。



は: えー、正直、絵描きだけのサークルでこんな無謀な企画なのですが、気長にお待ち頂ければ(笑)

ホントに何もかもを絵描きだけのサークルでやってるから、体験版すらでたら奇跡です。



――いやいや、私が無事なら世に出ます出します。私、美少女ゲーム作りに携わるの夢だったので、今回頑張りますよ。ここは私の夢を叶えるコーナー!!



は: がんばれ~。



――いや、みんな一緒に地獄に付き合ってもらうんで。特にはくがんさんには、私を入れた責任、取って貰うんだから。



は: え~(笑)



――マジでお願いします(怖)



は: このまま終わるのもだから、何か画像載せないですか?



――そですね。せっかく読みに来てくれる人がいるかもだし、

このブログ……初回がブログみたいじゃ無くなってるけど、スタッフのリレーで回して書いていって貰うつもりなので、それぞれの発信で画像欲しいですよね。



は: 今回なんか無いです?



――なにか……なにかかー……(データ漁る) ……あー、これ……と、か?



は: あ、これでよくないかな?



――あ、同じものみてた(笑) これが1番見映えよさげですもんね。



は: んーじゃこれで!



――はーい了解でしたー。最後に載せておいて貰っときましょう。じゃあ今回はこれにて。

長々ここまでお付き合い、お読みになった方々にも感謝でーす!



は: でした~!



――次回のは誰かなー(ハードル上げる) わくわく!(知ってる)





@2045 SHIKOSHIKOSOFT